神待ちROOM
いつも使っているサイトで家出女子と知り合いました。
彼女の年齢は26才。
返ってきたレスによると、いまの彼女の状況は切実でした。
中野のフェアミレスに入って「チーズINハンバーグ」と「ドリンクバー」を注文したのはいいのですが、レシートをみたら手持ちのお金が120円足りなくて、精算できないんですって。(きっとその120円って消費税分です。バカだから、消費税の計算の仕方がわからなかったのかもしれません)
で、とりあえずその120円をなんとかして欲しい、という要望です。
それにしてもなんて惨めったらしい要望なんでしょう(笑)。
この女子は、26才にもなってなにやってるんでしょう。
バーカ。バーカ。バーカ。
でも、どうせ出会うならこういうバカな女子の方が扱いやすいんです。
僕はさっそく車を飛ばして、彼女の居るというファミレスにむかいました。
ファミレスで待っていたのは、想像してたよりは洗練された感じの女子でした。
「ああ、よかった。もし、バックレられたらどうしようと思っちゃったあ」
彼女は僕をみるなり、情けない笑顔を浮かべていいました。
こうなったいきさつは、まあ、神待ちにありがちな話でした。
彼女と同棲中の男は酒乱でした。で、この日、酒に酔い刃物を振り回し始めたので、財布ももたずに部屋を飛び出してきたんですって。ですから今夜泊まる場所もありません。できれば宿泊先も面倒みて欲しい、ということでした。
「取りあえずビールでも飲みたいな」
「店員さん、呼ぶ?」
「いや、車できちゃったから、ここでは飲めないよ」
「じゃあ、どうする?」
そんな場所、ラブホしかありませんよね(笑)。
彼女的には不本意ではあったんでしょうが、僕に見捨てられたら、一晩路頭に迷うだけです。
そんなわけで渋々僕に従い、ホテルに入ることになりました。
でも、シャワーを浴びて、ビールを飲みながらひと息つくとようやく覚悟が決まったようでした。
「明日からどうするの? 彼氏のとこ、戻るの?」
「とりあえず実家帰るよ」
「実家ってどこ?」
「宇都宮」
「電車賃は?」
「貸してくれる?」
僕は返事をはぐらかして、彼女を抱き寄せました。この流れからいって彼女に拒むことはできません。ってまあ、僕が拒めない状況に追い込んだわけですね。僕も意外と悪ですよね(笑)。
と、思ったんですが、僕はまだまだ甘ちゃんでした。
じつは、この彼女、とんでもないエッチ好きな女子でした。僕は1時間近くもクンニをさせられた挙句、それでも満足できないようで、フニッシュには僕の顔面にまたがってお尻を振り続けました。
翌日、僕の唇はタラコのように腫れていました(笑)。
Copyright © 神待ちROOM All Rights Reserved.